政府は5月14日にも「安全保障法制」法案を閣議決定し、15日に国会提出する保予定です。
私たち「国民安保法制懇」は、これまでも昨年の閣議決定が非論理的なものであり、政府の権限を逸脱した不当な憲法解釈の変更であるとして批判してきましたが、今回の新安保法制と称される一連の法律改正も、それを制度として実現するためのものであることから、重ねて強く反対し、その撤回を強く求めるものです。
そこで、「アメリカ重視・国民軽視の新ガイドライン・安保法制の撤回を求める」声明を出すこととし、併せて下記の日程で緊急に記者会見を開くこととしました。
独立系を含め、どなたでもご参加自由です。記者会見ではありますが、広い会場を確保しましたので、市民の皆さんも、どうぞご自由に、是非ご参加下さい。
=「国民安保法制懇」緊急記者会見=
日時: 5月15日(金) 午後5時~6時
場所: 衆議院第一議員会館1階 多目的ホール(議員会館の入り口で入館証をお渡しします)
出席予定者
樋口陽一 (東京大学名誉教授)
小林 節 (慶応大学名誉教授)
柳澤協二 (元内閣官房副長官補)
愛敬浩二 (名古屋大学教授)
伊藤 真 (弁護士)
■問合せ:03- 3780- 9076 法学館(担当・宮崎、首藤)