法律雑誌「ジュリスト」7月号(6月25日発売)の、巻頭に、大森政輔元内閣法制局長官と、長谷部恭男早大教授との対談が載っています。大森元長官は、集団的自衛権の行使容認を認めた閣議決定に対して、明確に憲法違反と主張されるなど、安保法案についての憲法上の問題点を整理しながら的確に指摘しています。多くの方に読んでいただきたいところですが、とりわけ、大森元長官の部下であった横畠現内閣法制局長官や、現在の内閣法制局の参事官のみなさん、また、安保特の国会議員の皆さんには、しっかり読んでいただきたいところです。