7月1日に、集団的自衛権を認める閣議決定がなされるとのことです。
閣議決定の内容についても既に報道されているところですが、憲法の枠内で政策が行われるべきところ、政策協議の形で憲法の内容が変えられてしまうこと自体、立憲主義の点から問題です。
国民安保法制懇として、6月30日に記者会見(及び公開懇談会)を開催いたします。
メディアの皆さんに対する記者会見と同時に、多くの市民の皆さんと共同の公開懇談会としても開催いたします。ぜひ、ご参集下さい。
なお、国民安保法制懇として、閣議決定の内容そのものについて統一的な見解を詰めているわけではありませんので、それぞれの立場からの意見表明となります。
日時: 6月30日 午後5時~6時半
場所: 参議院議員会館 講堂(先着180名様となります。ご容赦下さい)
##一般の方への通行証は、4時45分から参議院議員会館入り口にて配布いたします。
《「国民安保法制懇」委員》
愛敬浩二 (名古屋大学教授・憲法)
青井未帆 (学習院大学教授・憲法)
伊勢崎賢治(東京外国語大学教授・平和構築、紛争予防)
伊藤真 (法学館憲法研究所所長、弁護士)
大森政輔 (第58代 元内閣法制局長官)
小林節 (慶応大学名誉教授・憲法)
阪田雅裕 (第61代 元内閣法制局長官)
長谷部恭男(早稲田大学教授・憲法)
樋口陽一 (東大名誉教授・憲法)
孫崎享 (元防衛大学校教授、元外務省情報局長)
最上敏樹 (早稲田大学教授・国際法)
柳澤協二 (元防衛省防衛研究所長、元内閣官房副長官補)
●問合せ:03- 3780- 9076 法学館(担当・宮崎、首藤)