立憲主義の破壊に反対する国民安保法制懇

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12月1日・国民安保法制懇・緊急記者会見のご報告

12月1日18時から、日本プレスセンタービルにて、国民安保法制懇として緊急記者会見を行いました。

柳澤協二元内閣官房副長官補、樋口陽一東大名誉教授、小林節慶大名誉教授が会見に出席。

冒頭、柳澤さんから、とくに「ガイドライン中間報告」が集団的自衛権を前提としていることなど、憲法ばかりか日米安保条約も超えた安全保障政策が安倍政権の独断で進められていることについての厳しい批判がなされました。小林節さんからは、自民党や公明党は、我が国の根幹に関わる集団的自衛権の問題を誤魔化して選挙を進めようとしているが、そのようなふざけたことは許されない、といった厳しい指摘がされました。樋口陽一さんからは、今回の安倍政権による解散権自体の問題も指摘され、安倍政権の都合の良い争点に乗ってはいけないとの発言がありました。

また、記者からの質問で、「集団的自衛権」が流行語になったことについて、柳澤さんは「あれだけ安倍政権が隠そう隠そうとしてきたのに、国民にはしっかり刻まれている。国民はしっかり見ている。そのことに期待したい。ただ、まだ、集団的自衛権という言葉だけで、その問題がしっかり伝わっていない。国民に問題点を伝えていくよう、引き続き国民安保法制懇として頑張りたい」との発言がありました。

本日発表した国民安保法制懇 12月1日安全保障政策に対する緊急声明」です。

ガイドライン中間報告を中心に批判をしています。ご活用下さい。

 

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